【記 録】
ゴーラ沢出合いから沢に入ると、堰堤をいくつも越えなければならないため、ツツジ新道をさらに30分ほど登り、コルから明瞭な道を下る。7分ほどで
犬越路からの林道に合流し、入渓する。10年前は林道へ車が入ることができたが、今はダメ。
F1は難なく越える。F2は結構手ごわい。哲がロープを付けて登るが、右のルンゼから左へのトラバースでてこずる。水が冷たい。F3は祐美が直登。
10年前に来た時は水量が多く巻いた。たくさんの落ち葉を払い落し、ぬるぬるの岩をリード。おみごとである。F4・F5があっという間に現れ、どんどん高度を上げる。あっという間に大岩へ。
F6はハングでボロボロ。とても登れない。大岩左のルンゼを落ち葉を払い落しながら登る。ルンゼから巻き道を行くと、F6の上に出る。
F7の涸れ滝は岩登りである。持参したフラットソールに履き替えて、哲がリード。祐美は5・10の岩トレでフォロー。中間にビレイ点があり、そこで切る。後半を祐美が岩トレでリード。10年前リードした時は沢タビで登った記憶?こんなに難しかったっけ。あの時バイクで来た兄ちゃんが単独で登っていた。
右に逃げてしばらく行くと檜洞丸の頂上。紅葉が始まってる。ちょっと時間がかかり過ぎたが、安全第一。下山し、ブナの湯で汚れを落として帰宅。
短い中にシャワークライムやトラバース、岩登りとバリエーションがたくさんあり、またそこそこ難しくて丹沢の沢の中においては、近くて楽しい沢登ができる1本です。
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