山 行 報 告
2009/10/22 西丹沢・東沢・本棚沢   メンバ:大高ぁ、大高ゅ  記録:大高ぁ


東沢F7 F7より紅葉の始まった西丹沢を望む
【コースタイム】

  6:00大高宅=東名=246=8:15西丹沢自然教室―ツツジ新道―8:50ゴーラ沢出合い―ツツジ新道―9:30林道出合いー東沢―14:05檜洞丸―ツツジ新道―15:04西丹沢自然教室駐車場=246=東名=自宅

【記 録】

 ゴーラ沢出合いから沢に入ると、堰堤をいくつも越えなければならないため、ツツジ新道をさらに30分ほど登り、コルから明瞭な道を下る。7分ほどで 犬越路からの林道に合流し、入渓する。10年前は林道へ車が入ることができたが、今はダメ。

 F1は難なく越える。F2は結構手ごわい。哲がロープを付けて登るが、右のルンゼから左へのトラバースでてこずる。水が冷たい。F3は祐美が直登。

 10年前に来た時は水量が多く巻いた。たくさんの落ち葉を払い落し、ぬるぬるの岩をリード。おみごとである。F4・F5があっという間に現れ、どんどん高度を上げる。あっという間に大岩へ。

 F6はハングでボロボロ。とても登れない。大岩左のルンゼを落ち葉を払い落しながら登る。ルンゼから巻き道を行くと、F6の上に出る。

 F7の涸れ滝は岩登りである。持参したフラットソールに履き替えて、哲がリード。祐美は5・10の岩トレでフォロー。中間にビレイ点があり、そこで切る。後半を祐美が岩トレでリード。10年前リードした時は沢タビで登った記憶?こんなに難しかったっけ。あの時バイクで来た兄ちゃんが単独で登っていた。

 右に逃げてしばらく行くと檜洞丸の頂上。紅葉が始まってる。ちょっと時間がかかり過ぎたが、安全第一。下山し、ブナの湯で汚れを落として帰宅。

 短い中にシャワークライムやトラバース、岩登りとバリエーションがたくさんあり、またそこそこ難しくて丹沢の沢の中においては、近くて楽しい沢登ができる1本です。